桂銀淑の現在

公開日: : 女性歌手

1980年〜1990年代にかけて、ハスキーボイスでヒット曲を連発。数々の音楽賞を受賞した韓国出身の女性歌手、桂銀淑(ケイ・ウンスク)さん。
最近テレビで見かけませんが、いったいどうされているのでしょうか。
桂銀淑さんの現在を調べました。

桂銀淑

桂銀淑さんは、1961年7月28日、韓国ソウル市永東出身です。
高校生の時の1977年にモデルとしてデビューし、大手企業のCMに出演されるなど活躍されました。そんな中、1979年に「歌って踊って」で歌手デビューされます。
始めはアイドル歌手として人気を得られましたが、1980年発売の「待っている女心」でMBC10大歌手歌謡祭新人賞を受賞されました。

1984年に作曲家・浜圭介に見出され来日。レッスンの後、「大阪暮色」(1985年7月)で日本でのデビューをされます。1988年に発表された「夢おんな」で『第21回日本有線大賞』グランプリを受賞されました。更にその年の『NHK紅白歌合戦』初出場、名曲「すずめの涙」(1987年4月)を熱唱して以降、7年連続出場(1988~1994年)されます。

桂銀淑

シングルのみならず、アルバム「真夜中のシャワー」(1990年6月)で『第32回日本レコード大賞』アルバム大賞を受賞されました。また、堀内孝雄さんとの大ヒットデュエット曲「都会の天使たち」(1992年3月)を、1992年の『第43回紅白歌合戦』にて紅組(桂さん)&白組(堀内さん)がデュエットで歌われる、今までにない異例の形となりました。
一方で、日韓の交流活動にも取り組まれました。1993年3月に韓国ソウル市内のホテルで開催された「桂銀淑慈善ディナーショー」では、(日本語曲が禁じられてた時代背景の中)母国で初めて日本語歌唱をされました。

桂銀淑

【桂銀淑さんの現在】

2000年代に入ると、メディアから姿を消す様になり、コンサート活動に専念される様になります。
本人曰く「テレビに疲れた。これからこうしてライブで皆さんと触れ合いたい」と発言されました。
その後は、新曲が途絶え、コンサート本数も激減しました。それには、所属プロダクションとの借金トラブルで契約を解除され、返済額2億5,500万円を求める裁判を起こされたという背景がありました。
借金は、自身が細部にこだわったコンサートの活動費がかさんで赤字が続いたものが大きな要因と考えられます。この時期は、事業家の前夫との離婚、自身のうつ病や更年期障害にも苦しんでいました。裁判の末、当時住んでいた家を売却するなどして、2006年に事務所との和解が成立しました。
同年8月に『思い出のメロディー』(NHK総合)に久々の歌番組出演をされ、堀内孝雄さんと共に「都会の天使たち」を披露されました。そして、9~11月にかけて全国ツアー&TV出演される等、音楽活動を再開されました。

桂銀淑

その矢先に、2007年11月に覚せい剤取締法違反(所持)で現行犯逮捕され、その後の判決で「懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)」を言い渡されました。
翌年2008年5月、日本当局よりビザの延長が不可能という通知を受け、韓国への国外退去処分にされると報じられます。しかし東京の入国管理局が、追加審査を受け入れた事により国外退去処分が延期となりますが、結果的に日本当局がビザ発給を拒否し、8月に帰国されました。
2年後の2010年3月、朝の情報番組『スーパーモーニング』(1993~2011年・テレビ朝日)で衛星中継を通し、テレビカメラの前に立たれ、心境を告白したうえで「すずめの涙」を歌われました。
2014年初旬より32年ぶりに韓国で音楽活動を再開され、KBS(韓国の大手テレビ局)の歌番組へ次々と出演される一方、日本のテレビ番組に出演、近況を語ったうえで音楽活動再開報告をされました。

桂銀淑

歌手活動を再始動し、軌道に乗り始めた2015年6月、再び覚せい剤使用の疑いで逮捕状が請求されました。覚せい剤使用の情報を得た検察当局がホテルにいた桂の身柄を拘束、尿検査を行い陽性反応が出たため、逮捕されました。
また、前年2014年の虚偽書類でリースした高級車を担保に借金をし、返済しなかったという詐欺容疑と今回の覚せい剤使用容疑について裁判でいずれも有罪と認められ、懲役1年2ヶ月と追徴金80万ウォン(約8万5千円)が確定しました。
2016年8月末に満期出所し、2016年末より歌手活動を再開。ホテルでのコンサートやディナーショーに出演され、韓国のファン及び現地へ来られた日本の方と交流を深められました。

今年2019年4月放送の情報バラエティー番組『爆報!THEフライデー』(TBS)にて、久々のテレビ番組出演に応じられました。それによると今は、韓国・ソウルのマンションの一室に住まわれ、現地の芸能事務所に所属され、地道に歌手活動を行われているとの事です。

桂銀淑

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