家田荘子の現在

公開日: : その他, 女性タレント

映画「極道の妻たち」シリーズの原作者でもあり、体当たりで実際の現場での取材を通して、数々の作品を手掛けて来られたノンフィクション作家・家田荘子さん。
最近はテレビでほとんど見かけませんが、最近どうされているのでしょうか。
家田荘子さんの現在を調べてみました。

家田荘子

1958年7月22日生まれですが、生年に関しては「年齢差別と闘っている」という理由で、公の場では「非公開」とされており、愛知県の出身。
高校時代から22歳頃まで、役者としての活動も行い、映画「ダイアモンドは傷つかない」(1982)等に出演をされています。その間、日本大学芸術学部放送学科卒業。その後、会社員等の職を転々とした後、作家デビューを果たします。初めて書かれた作品は、「俺の肌に群がった女たち」(二見書房・1985年)でした。

家田荘子

そして、1986年、「極道の妻たち」(文芸春秋)を発表されます。家田さんは実際にヤクザの家に行き、2年にわたって取材を行い、この著書を作り上げました。作品は文庫本と合わせ、4年間で40万部を売り上げるベストセラーとなり、長期にわたってシリーズ映画化もされました。

極道の妻たち

更には1991年、アメリカで2年の取材をかけ、エイズの理解と偏見について描かれた「私を抱いてそしてキスして~エイズ患者と過ごした一年の壮絶記録~」(文芸春秋)により、第22回 大宅壮一ノンフィクション賞を受賞され、映画化もされました。
家田さんは上記のエイズ患者の方や夜の街で働く方々等、一般社会ではあまり知られない方々に体当たりでインタビューをされるノンフィクション作家として知られていきました。

家田荘子

一方で、1991年にアメリカへ旅立つ日本人女性達について書いた「イエローキャブ (成田を飛び立った女たち)」(恒友出版)に対して、同じくノンフィクション作家である豊田正義さんが、自身の著書「告発!『イエローキャブ』」を通して、(「海外での日本人女性に対する誤った概念」を広めたとして)家田さんの著書、及び日本のマスコミを厳しく批判し、話題となりました。

家田荘子

現在
ノンフィクション作家として地位や名誉を手に入れたかの様に見えましたが、周囲からのバッシングもあり、精神的に疲れ果てた家田さんは一時、アメリカに生活の拠点を置きます。現地で知り合った黒人男性と結婚し、女児を出産します(家田さんは時々、アメリカにいる娘・ジュリアーナさんと時々連絡しているそうです)。しかし、経済的な面で離婚。
帰国後、2003年に実業家の男性と結婚してからは、離婚もなく落ち着いている様です(この結婚を含め、これまでに4度ご結婚されています)。
また、ノンフィクション作家としての取材は大変神経をすり減らし疲労も計りしれません。元々、霊感の強い彼女が取材の際、多くの人の「霊」を受け止めているうちに疲れ切ってしまうようです。そんな家田さんに対し、ある知人が「行」を勧められ実行したところ、体が楽になったそうです。
これを機に、家田さんは仏教に深く興味を持つようになります。
1999年に高野山真言宗最福寺において得度をされます。
そして、2007年より高野山大学で伝法灌頂を受けられて僧侶となりました。

家田荘子

現在は「高野山真言宗僧侶」として高野山奥の院で、参拝に来た人達に法話をしています。
また、講演会の活動も行われていて、今年2018年も関東・近畿・九州等、年内いっぱいまで日本中を飛び回る予定だそうです。こういった活動を行いつつ、作家としての活動も健在です。
最近は、「孤独という名の生き方-ひとりの時間-ひとりの喜び-」(さくら舎)、「熟年婚活」(角川新書)、「大人の女といわれる生き方~ひとり上手の流儀~」 (さくら舎)を発表され、現代人の生き方についてビシッとアドバイスをする様な内容になっていますね。また、家田さんの書籍は電子書籍でも読む事が可能になり、時代のニーズに答えられている事が分かりますね。

家田荘子

家田さんの活動等は、「家田荘子ブログ~心のコトバ~」で拝見する事ができ、常に更新されています。

僧侶と作家の二足の草鞋を履き、活動していらっしゃる家田荘子はとてもパワフルに見えますね。ただそれは、様々な苦難を乗り越えられて来た故のものかもしれませんね。

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